プラズマクリーナーは汚れの除去だけじゃない

プラズマクリーナーは汚れの除去率が高く、残留物も残らないので多くの製造工程で利用されるようになりました。特に生産効率が下がらないという点では、他のクリーナーと比較して大きなメリットと言えます。それだけでも選ぶ価値はありそうですが、それ以外にも選ぶべき理由があります。プラズマクリーナーのもう一つのメリットは、表面加工の前処理にあります。

多くの素材で製品化のためにコーティングやメッキなどの処理が施されます。それは耐久性や製品寿命、質の向上などを目的としていて、付加価値を高めるためには重要なものです。そのような表面処理は、汚れがあることで不良の原因になるためきれいな状態にしなければいけません。そして仕上がりの良し悪しは、表面の状態によって大きく変わってきます。

プラズマクリーナーはクリーニングするときに、汚れを分解して除去すると同時に製品の表面に対しても分子レベルで働きかけます。プラズマによって表面の分子は不安定な状態に移行し、他のものと融着しやすい状態です。そのためコーティング剤やメッキが処理されるときに非常に馴染みがよく、そのまま処理するときよりも仕上がりが良くなります。結果として、表面処理の目的である耐久性や質の向上がさらに高いレベルで期待できます。

プラズマクリーナーならば、クリーニングと前処理を一度に行うことができるので、そのまま次の工程、つまり表面処理に移行できるので新たな不純物を付着させる心配がありません。

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