精密機器の製造過程で重要な役割を果たすプラズマ装置

精密機器メーカーが人件費を削減しつつ短期間で高品質な製品を納品するため、プラズマ装置が活躍しています。この装置はドライ洗浄によって精密機器に付着した有機物や無機物を取り除きます。プラズマ装置にはRIEモードとDPモードという2種類の処理方式が存在します。前者はアルゴンイオンを有機物と無機物に衝突させ、物理的に弾き飛ばして取り除きます。

後者は酸素原子が有機物と化学反応を起こし、水分子と二酸化炭素に変えて真空ポンプで排気します。ウェット洗浄は薬液を使うので後からリンスで洗い流して乾燥させなければなりませんが、プラズマ装置はドライ洗浄を行うため工程が少なくなります。短時間で精密機器の表面に付着した汚れを取り除くことができるので、工場の生産性が上がり人件費も節約できます。一般的に企業が人件費の節約のために給与やボーナスを削減すると、スタッフの労働意欲が低下してしまいます。

しかしプラズマ装置を導入した場合には直接的に給与を減らすわけではなく、限られた人材を他の作業に割り当てることができます。結果として少ない人数で効率的に生産活動を行うことが可能になり、人件費を抑えつつ生産性が向上します。工場の生産性が向上して高品質な製品を短期間で納品できるようになると、顧客からの評価も高まり新たな取引先の獲得につながります。売上が増加すればスタッフの給与やボーナスを上げることができるため仕事へのモチベーションも高まり、さらに生産性を向上させることが可能です。

高品質な製品を素早く作ることが可能になるプラズマ装置は、精密機器メーカーの活動を支えています。

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